一日飛ばしました。今日の日記
 

さて、前回訪れたSさん家族の話に戻しましょうね。


アトピーについては、医者もお手上げだったようですが、ここキユケンでは なれたものでして、氣億水という氣を使った方法の処方では、ほとんど完治に持っていけるのです。

 

「アトピーはね、体の体液に毒素が多いから起こるのですよ。それが体の正面に出る・・と言うことは本来なら毒素を排除する仕組みとして、リンパ管やリンパ節があって、ここに集められ、静脈がこのリンパ節の毒素やごみを運んでいくのですが、ここが詰まっている状態なのですよ。そこで出るところを塞がれた結果、体表に吹き出物として、現れるのです。」

「調体法という私の施術がありますから、してあげますか・・」

「おねがいします・・」


この小さいお子さんH君と呼びます。私はリンパの集中している近くをマッサージしてあげた・・。

 

「くすぐったいよ・・」と言いながら、5分ほどで終わった・・・施術の後は即氣億水を付けてやった。

最初は吹き出物の傷跡があるため、ひりひりとして痛い・・と言う。

「すぐ止まるから待っててね・・」


・・・10分ほど経ったころ、もう痛いも痒いも言わなくなって、普通に遊んでる感覚である。あとは、時々、来てもらって、様子を見ながら、対処すれば大丈夫だと確信が持てた。

 

もう一人のお兄ちゃんをK君と呼ぼう。K君はアトピーは無いのだが、時々腸閉塞を起こしその都度 開腹手術をしたと言う。若い体に傷跡がいたまし・・かった。これは自律神経のアンバランスが起こす症状である。


お母さんに聞いてみた。

K君はこうなる前に、ホルモン関係の臓器を痛めませんでしたか?」

「ええ・実は生まれて4ヶ月目に小児がん・・と言われて左の副腎と腎臓を摘出したんです・・」 

片側だけの腎臓である、そして副腎もである。

 

「これから高校受験なんです。緊張してまた発作が起きたら・・と思うと心配でたまらない・・です」

「体はね。60兆個の細胞がそれぞれの持ち場でグループを組んで支えているんですよ。恒常性といって常にバランスを重視しながら、主人の体を支えているんです。」「一つの細胞が支えてるのでは無くて、グループで支えているのですよ・・団体で飛ぶ縄跳びの競技がありますが、あれを思い出してください・・みんなが同じような技術と力で飛べば、続くのですがその時に一人がバランスを崩すと全員がコケてしまいますよね。」

「・・・・K君は体の中にあの状態を抱えているんです」

「いまは、団体の中で頑張ったりストレスを大きくためることは控えてくださいね。」

K君にも調体法をしましょうね。」

「終わったら氣億水を教えますからね」

 

氣億水は神経の安定とか身体の安定にとっても良く寄与する働きがあるのだ。ストレスを掛けないで集中力が働くのです。受験勉強には持って来いの(妙薬)なのです。

 

Kくんも、まだ若いので、発作を起こさない・・という恒常性を身体に覚えさせることが必要な施術である。

 

今日はここまでの話にして置きましょうね。次はお母さんとのお話の様子をお届けしますね。